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膝イタ腰イタ改善水中教室。

チョイ、マジメなお話。

夜は週一回のセミパーソナル・膝イタ腰イタ改善水中教室の日です。週一回だけ入水します。『週1入水してる』と言うと驚かれることが多いです。
プールが似合わないからか?スキルのレッスンまでやってると思われてるのか?何故だ…

守秘義務があるので、多くの思い出は自分の心だけに留めておきたいですが・・・
始まって以来参加されてた方が、今日卒業されました。
痛みと戦いながら、『水が恐い』と言いながら、藁をも掴む思いで参加してくださった最初の頃、起き上がるのも一苦労されてました。
毎週毎週お付き合いさせてもらっている段階で、状態は波のように上がったり下がったりする時もありました。が、普通にお布団からおきあがることができるようになったり、たくさん歩く事ができるようになったり、ナント苦手と思っていた水泳にチャレンジされたり、QOL=Quality of Life(生活の質)が向上してきました。

普段の生活に支障がなくなったことと生活のサイクルの問題で、卒業される事になりました。
このクラスは意思の疎通や『今ココ』の自分を見つめるため、記録に残すために、簡単な日記みたいなものを作成しています。
そのコメントに、こう書いてくださっていました。

『・・・・(前略)・・・・・、自分の身体と向き合いながら、自分の生きがいを探していきたいと思います。』

何かを伝えていく仕事って言うのは、その人自身が自分に向き合うサポートをしていくというより、依存させてしまうケースが多く見られるような気がします。
依存って言うのは、その人自身の本来の能力やエネルギーを尊重する事ではないと思います。尊重したいと思えば思うほど、その人を信用してあくまで縁の下の力持ち的存在であるという自覚とアプローチが必要じゃないか?と思います。
依存ではなく、自立を促してあげたい。
むしろ、アタシのポリシーかもしれない。

結局、自分の身体や心を守れるのは、その人本人でしかないと思います。

だから、こゆ最後のコメントにこう書いてくださったのは、嬉しかったな。
同時に、自分が蓄積してきた事が誇りに思えました。

もっと多くの人のサポートができるよう、頑張ろう。
by lovely_kh | 2007-06-22 23:30 | Work