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科学技術コミュニケーションと科学リテラシー

ダッシュで戻り、全力坂しようと思ったけど、あまりに疲労しすぎて、のんびりのぼった授業の教室。



社会人枠でいってる表現リテラシーの授業のテーマは、科学技術コミュニケーションと科学リテラシー。


PISA調査から紐解く科学リテラシーの話。

PISA調査とは・・・
→文科省のページ



現状の自分の立場から見ると、「どの状態が安全であるか?」という問いを私の世界とあわせて考えてみた。


極論で考えてみると・・・

●「めったに命にかかわる事故なんてないのだから、とにかく盛り上げて楽しいレッスンをすれば、いいんじゃない?」
→循環器系のトラブルがある方は、命に関わる事故があったケースもあるから、一考することを薦めます。


●「きつい運動は、カラダの何処かに問題が出るから、きついものはやらないほうがいい。」
→ゼロリスク。でも、過負荷の法則という法則からは、脱している。
※過負荷の法則:トレーニングの際、いつも一定の負荷では効果が出ない。やや負荷を高めることによって、効果がでる。



という両極を省いた中で、多くの場合行うが、どの強度がいいのかはケースバイケースだし、クライアント次第だし、探りながらという感じになる。


つまり、線引きがすごく難しい。


科学なんかでいうと、
便利さと安全

いろんな見解がある。



どんな世界でも、限界をわきまえること。


なんにおいても、detailにこだわればこだわるほど、知らないことって延々出てくるし、知らないから横暴になれるし、せめて起こった事柄や物ごとのベーシックは理解して、まだまだ自分は知らないことがあるという謙虚さが必要だなと自分自身に戒めたのだった。



そういう意味で、色んなことの両極を見ないと分からないという話もでた。
自分の体験を懐古して見たとき、私はNYCが大好き。
今、日本に住んでることで、物質的に満たされた状態というのは、体感してると思う。


大学の時、ある南の島にキャンプをしたことがあって、若かったからできたなと思うことだけど、あの時は30分歩いて水を毎日もらいに行き、その水で生活をしてた体験はあるけど、たかだか一週間の話。

だから、ケラマでスコールが降るとそれで、海水流そうとするんだけどね。


いつも飛行機に乗る東京(最近は違うものも乗るようになったけど)は、昔は全国をみんな歩いて移動していた現実を考えると、30分ぐらいは屁の河童だなと思い返し。。。


最大に原始的な強烈体験が私にはないなと気づいた。
見てないものが多すぎるな。


次回で最終回だけど、この場は自分の思考と向き合う場で、やっぱり刺激的な場。



今日あることを教えてくれたYOKO-chanと二人のみの予定が、一緒の授業とってる人たちと飲み。
明らかに、年代が離れた大学生と飲みに行くことは限られてるので、楽しかった。



何かの本に、同じ立場の人や同じ年代の人とだけ関わるのは考えが固執しやすいという文章があったけど、実際にこの場に来るようになって、その文章の意味は経験として理解できる。



一緒にいた岡田かいりちゃんが、お芝居に出るみたい。詳細は、かいりちゃんOfficial blogへ


オリザ先生の作品。
お芝居に興味ある方は是非☆

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こちらのイベントのMCもするそう。



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by lovely_kh | 2012-01-10 23:09 | └その他