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蛮幽鬼 大阪初日。

劇団☆新感線蛮幽鬼 大阪初日見てきました。

おそらく、まっとうなストレートプレイは久しぶり。
学生の時は毎週なんか見てるほど、よく行ってたのにな。
もはや、「趣味は観劇です」なんて言えない有様です。
ミュージカルでさえ、去年のNYでモンティパイソン見たっきりの筈。

道理で、演劇のあのライブ感に飢えてるはずです。

お芝居のチケット、何故か簡単に取れなくなってることと、発売が異常に早いからなぁ・・・
って言うのは、言い訳。

かなり豪華な配役で、久しぶりに楽しみでした。

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現代劇やドラマ・映画で活躍するメンバーがどんな表現をするのかも楽しみの一つ。

感想を一言で言うと、「行ってよかった!」
初日だったので、千秋楽には違う演技になってるような予感。
もう一回行きたいな。

主役の上川さんの心情にフォーカスして見てたら、そのやるせなさに涙がボロボロ。
後半になって、その心理描写に圧倒されるばかりです。

それに、飄々とした堺さんや凛とした稲森さん演技と相まって、重苦しいストーリーで、今回二階席で見たけど、ゾクゾクするほどの怒りや葛藤が伝わってきて、その力に圧倒されるばかりです。
そんな場の力があるのも、あれだけたくさんのキャスト&スタッフの作り上げてきたものなんだろうなと思います。

蛮幽鬼 大阪初日。_f0016981_23521894.jpg


それにしても、早乙女さんの殺陣すごい。
あんなにバラの棘のような美しさの中の鋭さが目を離さずにはいられませんでした。
カーテンコールで見たときには、その鋭さはなく柔和な感じを受けたのに。

追っかける人の気持ちが少し分かったのでした。
烏丸で「早乙女太一ショップ」を見たとき、「誰???」と思った私ですが。

この臨場感があるから、観劇はやめられません。
行ってよかった。
次何に行こうかしら・・・

今日もwonderfulでした。
by lovely_kh | 2009-11-09 23:52 | Play