カテゴリ:豆知識( 8 )

トレーニング原則の1つに、【個別性の法則】というものがあります。


簡単に言うと・・・
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個人の体格や体力などは個人差があります。
行うトレーニングプログラムは、その個人に応じた強度と内容を設定しなくては、いけません。

何故なら、全ての人にそのトレーニング内容を一律にすることは、トレーニング効果に差が出るだけではなく、身体的な障害を引き起こすことも高いからです。



個人の体格および体力水準には個人差があるので、トレーニング・プログラムは、姓・年齢・現在のトレーニング状況・現在の体力水準・意欲・興味等を考慮して個人にあった運動の強度と内容を設定しなければなりません。

すなわち、個人別の体力トレーニング・ブログラムのメニューを作成することがトレーニング効果を高めるために重要です。
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トレーニングメニューを作るということは、雛形にあるトレーニングの内容をウェイトの重さを設定することが、トレーニングメニューを作成するということではありません。



雛形にあるからといって・・・


脊柱にトラブルがあり、それが原因で円背(猫背)になってるクライアントに、ベンチプレス(それも二種類も)をバルグアップ(筋量増加)させるトレーニングメニュー
※具体的すぎて、ごめんなさい。





腰椎ヘルニアがありトレーニング経験のないクライアントに、ノーベルトで、フリーウェイトそれも体重と同じウェイトを設定するトレーニングメニュー


などなど


明らかに、危険を伴うものを作成してるケースを最近よく散見します。


人の身体というのは個人差があり、その人の身体の特性を正しくキャッチアップし、筋肉関節がどのような状態でそのクライアントが快適に暮らす為に、『何が必要なのか?』を考える【べき】です。
※あえて、【べき】という言葉を使ってみました。



人の身体はここに存在してることが奇跡であるほど、尊いもの。


だからこそ、安易な運動指導はしてはいけない。
だからこそ、常に自分自身の知識のUP-DATEが必要。
だからこそ、自分の指導を検証するような謙虚なココロが必要。


他人様の身体と向き合うだけに、そうしていくことが私たちにできる最大限の敬意だと思います。
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by lovely_kh | 2010-04-07 23:25 | 豆知識
今日はトレーニングのクラス二本とアロマを使うリラクゼーションクラスでした。
今日やってるクラスは特に、たかだか45分で大きく何かが変化されるのを目の当たりにするということに、猛烈に職人意識みたいなものが沸々とわいてきます。

特に、今暑さというストレスを感じる季節なので、自律神経のバランスが崩れやすい季節です。
自律神経って言うのは、簡単な例で言うと心臓を動かしたり、汗や胃液を出したりして、身体がその状況に適切に対応するよう自分の意思は関係なく、働いてくれる神経のことです。

暑い時に汗が出ないと身体を冷やす作用が働かないから、熱中症になりやすかったりするといったイメージです。

自律神経は興奮したり激しい活動をしてる時に活動する交感神経真逆の副交感神経によって、成り立っています。

このバランスをうまくとることによって、私たちの生活は成り立っています。

ストレスフルな現代、このバランスが・・・な方、が非常に多いようです。


そのバランスを調整する一つのリラクゼーションの手段が、自律訓練法です。
こちらのサイトが分かりやすく書いてると思います。

細かいところが微妙に違うようですが・・・
公式0 「気持ちが落ち着いている」
公式1 「手足が重たい」(重感練習)
公式2 「手足が暖かい」(温感練習)

※最初は公式2までで良いといわれています。

という公式を静かで、身体が楽に出来るところで、自分に問いかけます。
実に、感じ方に個人差もあるし、日々のコンディションでも感じ方が違いますが、自分のメンタルのコントロールはしやすくなります。

市販のCDなどもあるので、是非お試しあれ023.gif
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by lovely_kh | 2009-07-29 23:59 | 豆知識
帰りの電車で、電車内の動画・オバアチャンの知恵袋を見ていました。
今日の知恵袋は、大きなスイカをどうやって冷やすか??という内容。


それは、大きな水を張ったタライの中にスイカを入れて、タオルで覆うという方法でした。

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これは、気化熱の理論を利用して、冷やします。
 
気化熱とは、「液体→気体になる時に発生する熱のこと」です。
更に、物質は温かい→冷たいに温度が流れる特性があります。
液体が接しているものから、熱をうばって蒸発します。だから、冷えるのです。
ちょい、日本語わからんようになってきた。

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例えば・・・

●体がぬれている時、寒くなる。
●打ち水
●冷蔵庫

などなど。


だから、「暑い時に汗が出る」という生理作用は、身体の壮大なメカニズムが汗を出させて、気化させて、身体を冷やすということなのです。

スゲーよ、人間の身体☆

体温調節という、恒常性維持機能を働かせているのです(漢字が沢山☆)

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この暑い中、汗が出ないということは、身体の中の暑さを外に出してあげることができず、体内に熱を溜め込む・・・、結構大変なことです。

今日一日でも、100人以上の人が熱中症で救急車で運ばれたらしいです。
今年も暑い日々がやってきました!

色んな方法で、身体を守りましょう。
その対策の一つが、気化熱ですよ♪
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by lovely_kh | 2009-07-15 23:59 | 豆知識
金曜日は、プールの機能改善レッスンが続く日です。
先々週から担当させて頂いている30分のレッスン。
先週は研修だったので、2回目でした。

今まで60分のセミパーソナルだけだったので、何をどう伝えていくか?カラダへの気付きを感じていただけるか?30分でどれだけ伝えられるか?試行錯誤です。
初回はあっという間に終わって、驚いたのです。


カラダのトラブルがある方が多いので、自分で運動を調節する方法を体感してもらいました。
それは、手の使い方です。

詳しく書くと、話し長くなっちゃうので、割愛。


水の中で、手を動かすと、手の甲側に力が発生します。
手のひら下の時は、上側に。

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このことを利用すると、水の中で手のひら下のまま骨盤の横辺りで、八の字に動かすと、体が引きあがってよい姿勢が取れます。
参加してくださった方、驚嘆の声。
サービス精神旺盛な方々ばかりで、ありがとう。


前歩き、後歩きの時の手の動きも伝えてみました。

手の甲を進行方向に向けると動きやすいですよと。


↓ 前に進みやすい。前から後ろにかく。
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↓ 後ろに進みやすい。
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でも、反対に運動量を上げたいときは、手の使い方を逆にすると上がります。
他にも、手の動かし方一つで変わってきます。
水を切ったりとかグーにしたりとか。

だから、水中運動は自分が自分に合わせて行うことが比較的容易い運動です。


初めて聞いたわ~という方が、案外多かったので、書いてみました。
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by lovely_kh | 2009-06-26 23:14 | 豆知識
何でも続くときは続くものです。
今日は、なぜかスクワットのことについて、いろんな方が質問を仰られることが多い一日でした。


続くということが、不思議の一言ですが・・・・
             という訳で、スクワットについて、書いてみたいと思います。

一般的に、スクワットというと、大腿四頭筋(太ももの前)とお尻の筋肉のトレーニングと言われています。大雑把には、その通りです。

実のところ、日常生活でもこのスクワット動作はよくやってる動作です。座る⇔立つの動作の時です。ですから、意識的にスクワットを行うことは、日常生活を快適に過ごす上でも必要だと言えます。
だから、より楽に無理なく身体を使える状態をKEEPするため、やった方がいい種目です。

スクワットをする上で、重要なことの一つなのは「連動性」です。
つまり、膝の曲げ伸ばしだけにとどまらず、足首・膝・股関節が全て連動して動くことが大事なのです。

例外はあるものの膝が爪先より前に出ないとか、腰が反らないなどなど、注意事項はいろいろあります。
が、それだけを配慮するならば、形だけを追った表面的な感じで、本当の意味で身体を使えてるかというと疑問が残ります。
注意事項を紐解いてみると、単に足の筋力そして相反する柔軟性だけではなく、それを安定させる体幹(身体の軸)の筋力も必要!ということがいえます。
つまり、スクワットは足を中心としながらの筋力トレーニングを主としながら、全身の筋力をもトレーニングできる種目です。
それは、身体の連動に注意することで、行うことができます。


詳しいやり方は、お近くのトレーナーかワタシをつかまえて、聞いて下さいまし(不親切でゴメン)
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by lovely_kh | 2009-04-11 23:08 | 豆知識
レジスタンストレーニングとは・・・
抵抗をかけて行う、筋力トレーニングのことです。


今日、別の場所で立て続けに「プールでのトレーニングって、筋肉痛になるみたいな感覚がないんだけど、プールで筋肉つくの??何で筋肉つくのに、筋肉痛の感覚がないの?」と、いう御質問を受けました。

こういう質問を一日に数回も受けるのは、何かの縁なので、書いてみます。

筋肉の収縮には三つのパターンがあります。

●アイソトニック(等張性)
 →エキセントリック(伸張性)
 →コンセントリック(短縮性)
●アイソキネティック(等速性)
●アイソメトリック(等尺性)

何故、プールのトレーニングで、筋肉痛の感覚にならないか?

というと、単純にプールのレジスタンストレーニングの時の筋肉の収縮のパターン(アイソキネティック)と筋肉痛になる時の筋肉の収縮のパターン(エキセントリック)が違うからです。

このことを説明するためには↑のことについての説明が要なので、少しずつ説明してみます。
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by lovely_kh | 2009-03-25 23:08 | 豆知識
今日はボディワークのレッスンにて・・・
先日習った虫様筋(ちゅうようきん)を使う、タオルギャザーをやってみました。
タオルギャザーというと、足の裏でタオルをギューッと掴むあれです。
足裏のアーチを作るための筋肉のトレーニングです。
虫様筋の筋肉を意図的に使うことがなかったので、参加者も新鮮だったようです。
「意外と難しいけど、足がポカポカする。気持ちがいい」というお声を頂きました。

おはずかしながら、先日まで虫様筋の存在を知らず・・・
足の骨を触診して、名称を確かめる時も、ホワイトボードに「虫様m」と・・・
虫様筋は触れないですけどね。
「ムシサマって、笑うぅ~」などと心の中で、ほざいていた私(反省)
以下、虫様筋はムシサマで統一。
本を見て、普通に筋マップが書いてあって、驚いたのでした。
虫の脚のような形状をしてます。
足底のアーチを作るのにも、関与している筋肉だそうです。

講義の中で、「外反母趾を持ってる人には、長母趾屈筋使わせるタオルギャザーはNG。余計に、外反母趾を助長させるからね」と聞きました。

長母趾屈筋は母指球のところ触ると、種子骨っていうコロコロっとした骨が二つあって、その合間を通過していく筋肉です。
指のサキッチョまでついてるので、指の曲げ伸ばしにも関与しています。
だから、指を曲げた状態のタオルギャザーは、使ってるんです。
外反母趾は、骨のポジションは変わってるのに、筋肉のポジションがついていってないので、長母趾屈筋は使わない方がいいそうです。

じゃあ、どうしたらムシサマをつかえるか・・・???
指の腹をしっかり床につけた状態のまま、引き寄せる!!と、ムシサマは使えます。
素敵な足底のアーチのために、ぜひ一緒にやってみましょう。
言葉で伝えにくいので、興味ある方は私をつかまえてくださいませ。(不親切で、ゴメンナサイネ)
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by lovely_kh | 2009-03-04 23:35 | 豆知識
寒い・・・・
寒暖の差という物理的ストレスについていくのが、精一杯の私です。
こゆ日に「がんばれ、アタシの防衛体力!!」と念じながら、歩いています。
健康運動指導士として、たまには身体のことについて、書きます。
たまにはね(苦笑)
   
体力
って、どんなイメージをお持ちでしょうか?

広い意味での体力の定義は・・・・
    「人間として生存、生活するための基礎的能力」です。

まず、身体的要素と精神的要素に分類されます。
身体元気だけど気持ち落ちているとか、身体しんどいけど気持ちは元気とかって、どちらかに引っかかりがある時、何らか不調な感じしませんか?
ですから、どちらの体力も重要なのです。
さらに、身体的要素は ①行動体力 ②防衛体力の二つで、構成されています。

    行動体力=積極的
    防衛体力=消極的
という感じでしょうか。

防衛体力は、身体を守る体力のことを言います。

先に、行動体力と書いてるのに、お題が防衛体力なのかよと・・・
自ら、ツッコミたい。
まぁ、御愛嬌011.gif

「運動をすれば、健康になる」と思われていることが、多いように感じます。
よく言われるのが、「インストラクターはよく運動してるから、風邪なんかひかへんやろぉ」と。
「運動をすればするほど、健康になる」のでは、ありません。

「”適度な”運動を”適度な”時間することによって、健康になる」のです。
やらないのは、これまた健康015.gif??につながるのですが。
グラフで見てみると、U字のような形状です。

教科書には、ややきついぐらいの運動強度を60分ぐらいまで、週当たり5回ぐらいにした方がよいと、書かれています。
色んなデータがあるので、あくまで参考まで。

報告されている研究結果も・・・・
●週当たりの運動量が3000kcalを超えると、運動によって予防されるはずの虚血性心疾患の死亡率が高くなる。
●運動量が過剰になると、上気道感染炎(風邪とか気管支炎とか)にかかりやすい。
というものがあります。

研究結果からも「適度に」と伺えます。


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健康な生活を送りたいということが、目的で運動している方は・・・・
自分の身体が、一番自分のことを知っています。
自分の身体から発してるシグナルを聞いてあげてほしいです。
痛みや体調不良のようなマイナスのシグナルは、必ず何か訴えています。
  この身体の使い方は正しいのだろうか?
とか
  運動量は適度なのだろうか??
とかとか
自分の身体が喜んで気持ちよく、イキイキとした生活を送れるサポート。
それが、運動なんです。

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ご参考までに、厚生労働省が一般の方を対象に、正しい健康知識を提供するサイトをご紹介しておきます。
e-ヘルスネット情報提供

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by lovely_kh | 2009-02-17 22:24 | 豆知識