人気ブログランキング | 話題のタグを見る

線維筋痛症講演。

情報を頂いて、線維筋痛症友の会主催の講演会を聞きに行きました。


「線維筋痛症」は、全身が原因不明の慢性疼痛がある症状だそうです。

欧米では100年以上も前から知られていた病で、日本では2007年現在明確な診断基準はなく、現段階では1990年にアメリカリウマチ学会が作成した分類基準を用いて診断しているそうです。(Wikiより)

私が勉強したことがある、Speedo(現Mizuno)のGolden Wavesのガイドラインにもありました。
このガイドラインは、アメリカのNevada州リノで作られたガイドラインなので、記載されていたのだと思います。

神経の図や薬のエビデンスを見るグラフ・・・・。
如何に最近この分野の勉強がおざなりになってるかと、実感させられました。


子供の頃読んだ伝記、シュバイツァー先生も「痛みは死そのものより、恐ろしい暴君である」と仰られています。


多かれ少なかれ、誰もが身体のトラブルや気になるところっていうのは、あると思います。
自分自身にも良く言い聞かせますが、「どう付き合っていくか??」ということが、とっても大事。

健康産業に関わるものとして、自分の大切な人や沢山のお客様の「今」だけではなく、「5年後」「10年後」のような先を見て、適切なサポートができるインストラクターになりたいと、改めて思いました。


それは自分が背負って連れていくのではなく、あくまでその人個人と一緒に歩いて行くというスタンスで。
by lovely_kh | 2009-04-19 23:27 | Study~Fitness